□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年12月20日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。ゴールドマン・サックスの原油価格見通しについて、どのような予想を行っているのか、その背景のロジックはどうなっているのか、当レポートではこうした見方をどのように評価しているのかを解説します。 =================================== ゴールドマン・サックスの原油価格見通しを検証する =================================== <GSが原油価格見通し引き上げ> 米金融大手ゴールドマン・サックス・グループ(GS)は12月16日、2017年4~6月期のWTI原油価格見通しを従来の1バレル=55.00ドルから57.50ドルまで2.50ドル(4.5%)引き上げた。1~3月期に関しては従来の55.00ドルとの価格見通しを維持したが、石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国の協調減産合意が遵守 されるとの見方から、原油価格見通しをもう一段階強気に傾けた格好になる。 OPEC加盟国と非加盟国との協調減産が11月30日、12月10日にそれぞれ合意されたが、ゴールドマンは財政環境から減産に強いインセンティブが働くとして、84%の遵守率が想定できるとしている。具体的には、日量160万バレルの減産が想定されている。… … …(記事全文4,766文字)
