□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年12月13日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。シカゴ大豆相場の短観です。11月下旬以降はボックス相場化していますが、大豆需給見通しの最新状況を中心にレポートします。 =================================== 良好な大豆輸出環境が続くも、USDAが輸出需要見通し引き上げを見送った論理 =================================== <シカゴ大豆相場は高値ボックスに> CBOT大豆先物相場は、1Bu=1,020~1,060セントをコアとしたレンジで揉み合う展開になっている。米国産大豆需給の緩和見通しが上値を圧迫するも、足元では良好な輸出環境が報告されていることが下値を支え、明確な方向性を打ち出すには至っていない。 11月下旬には東南アジアでパーム油相場が急騰したことが大豆相場に対して刺激を与えたが、そのパーム油相場も足元では調整売りに下押しされており、大豆相場に対する影響は限定され始めている。中国の大連大豆相場も高値ボックス化しており、シカゴ大豆相場では同市場の動向が余り材料視されなくなりつつある。一方、南米産の生産動向についても特に大きなポジティブ・ネガティブ材料などは報告されておらず、相場テーマの設定がやや難しい情勢になっている。… … …(記事全文4,844文字)
