□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年12月08日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。コーヒー相場のマクロ分析になります。急騰が続いていたコーヒー相場が調整局面入りしていますが、今何が起きているのかを解説します。 =================================== 急騰していたコーヒー相場が調整局面入り、原因はトランプ次期米大統領か? =================================== <200日移動平均線まで調整が進んだNYコーヒー> 年初からほぼ一本調子で値位置を切り上げてきたコーヒー相場が、大規模な調整圧力に晒されている。ICEアラビカコーヒー先物相場は、1月20日の1ポンド=111.05セントをボトムに上昇トレンドを形成し、11月8日の176.00セントまで、最大で58.5%の上昇率を記録する急騰地合を形成していた。しかし、11月下旬以降は調整圧力が強まり、特に12月入りしてからは下落ペースが加速した結果、足元では8月下旬以来の安値圏となる140セント台前半まで値位置を切り下げている。 依然として1月の安値から30%近い値上がり率が維持されているが、1か月以上にわたって調整局面が続いており、50日移動平均線(157.11セント)、100日移動平均線(151.73セント)といったチャートの節目も突破し、中長期トレンドラインの指標となる200日移動平均線(140.99セント)割れを打診する局面になっている。… … …(記事全文5,064文字)
