□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年10月28日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム相場の短観です。10月入りしてからの天然ゴム相場は乱高下が繰り返されており、しかも相場テーマがいまいち明確になっていない不安定な相場環境にあります。分析が難しい状況ですが、現状分析を行った上で、今後の相場動向を考える幾つかの手掛かりを検証してみます。 =================================== 原油高連動で上昇するも、原油安でも下げ渋る天然ゴム相場の「怪」 =================================== <不安定化する天然ゴム市況> 天然ゴム相場の地合が極度に不安定化している。TOCOM天然ゴム先物相場は、9月30日の1kg=162.40円をボトムに10月17日の184.60円まで22.20円の急伸相場を形成した後、同21日の173.50円まで11.10円の急反落となった。ちょうど10月上旬の急伸相場の半値押し(二分の一押し)となる水準である。しかし、その後は改めて上昇地合を形成しており、10月28日高値は184.30円と10月中旬の下げとほぼ同じ値幅となる10.80円の切り返しをみせている。… … …(記事全文4,359文字)
