□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年05月26日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。先週後半に南アフリカではプラチナ鉱山ストを集結させるための労使協議が再開されましたが、その結果について報告します。また、まだ余り話題になっていませんが、労使協議とは別の新たなリスク要因が浮上しています。これが実際のプラチナ供給トラブルに発展するのかは現時点では不透明ですが、2012年相場との共通項もあるだけに、どのようなリスクが発生しているのかを確認しておきます(3,216文字)。 =================================== 南アのプラチナ鉱山スト継続の一方、新たな殺人事件が意味するリスク =================================== <先週末の労使協議は合意に至らず> 南アフリカでは、1月23日の発生から17週間にもわたるプラチナ鉱山ストライキを集結させるため、5月21~23日の3日間のスケジュールで改めて鉱山会社と鉱山労働者・建設組合(AMCU)との労使協議が実施された。 従来の労働仲裁機関CCMAから労働裁判所に行司役を変えたことで新たな展開も期待されていたが、結果的には今回の協議もストを終結させることに失敗したことが明らかになっている。強制力を有する司法機関が積極的に仲介を行えば問題解決も可能と見られていたが、少なくとも現時点ではストライキの続行が確認されており、プラチナ供給環境には特段の大きな変化は生じていないことになる。… … …(記事全文4,126文字)
