□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年05月08日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。南アフリカの最新状況を中心に、プラチナ需給環境を解説します。GW突入前に見られた動きが、いよいよ本格化しています。労使交渉が暗礁に乗り上げる中、鉱山会社は最終手段に打って出た形になります。来週中盤には一定の結論が出てくる見通しですが、これから何が焦点になるのかを考えてみましょう。また、GFMSの最近のレポートから、プラチナ需給・価格についての予測部分を中心に紹介します(3,646文字)。 =================================== プラチナ相場は来週中盤に大きな山場あり、GFMSはいずれにしても強気 =================================== <3週間ぶりの高値更新後に急反落> NYMEXプラチナ先物相場は、4月24日の1オンス=1,387.30ドルをボトムに、足元では1,450ドル水準で乱高下を繰り返す不安定な値動きになっている。 南アフリカの鉱山ストライキの継続見通しが強まる中、5月6日の取引では一時1,459.60ドルと約3週間ぶりの高値を更新し、直近安値からは累計72.30ドル(5.2%)の急伸相場を形成した。しかし、5月7日の取引ではロシアのプーチン大統領が東ウクライナで11日に予定されていた分離・独立の是非を問う住民投票の延期を要請すると同時に、ウクライナ国境からロシア軍を撤退させたとの報道を受けて前日比-23.30ドルの1,434.80ドルと急反落しており、4月高値1,471.50ドルを前に失速状態になっている。… … …(記事全文4,789文字)
