□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年05月02日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ相場の最新動向を解説しています。南アフリカの鉱山ストライキについて、今はどのような展開が見られ、今後は何か焦点になるのかを解説します。また、リースレートの視点からプラチナ相場が堅調ながらもパラジウム相場のように急騰できない理由についても読み解きます(3,838文字)。 =================================== プラチナ価格が底固いものの、パラジウムとは違って急騰できない理由 =================================== <金・プラチナ価格差拡大> NYMEXプラチナ先物相場は、4月24日の1オンス=1,387.30ドルをボトムに、足元では1,425ドル水準まで切り返す展開になっている。プラチナ価格と連動性のある金価格は1,300ドルの節目から下放れしつつある。しかし、プラチナ相場に関しては相対的に底固い展開が続いており、概ね4月17日にプラチナ鉱山会社が新賃金案を提示して相場が急落する前の価格水準に到達している。 ドル建ての金・プラチナ価格のスプレッド(価格差)でみても、4月21日には一時112.20ドルまで縮小していたのが、直近の5月1日時点では144.10ドルまで、8営業日累計で31.90ドル拡大している。20営業日の相関係数(-1~+1の間で両係数の相関度を示す)は+0.81に達しているが、プラチナ価格が金価格に連れ安するのを拒否しているのは明らかである。… … …(記事全文4,897文字)
