□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年04月21日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。シカゴ大豆相場の高騰が続いています。一言で言えば低在庫環境に対する危機感となるのでしょうが、今回は米国内・米国外の需要環境で注目すべき動きを幾つか紹介します。期先限月は間も無く天候相場期に突入しますが、どれだけの繰越在庫を確保できるのか、期近限月では需給相場が展開し続けています(3,371文字)。 =================================== シカゴ大豆相場は10ヶ月ぶりの高値更新、需要環境のリスクを確認する =================================== <シカゴ大豆は10ヶ月ぶりの高値> シカゴ大豆相場は、期近限月主導で値位置を切り上げる展開が続いている。CBOT 大豆先物相場5月限は、今年1月までは1Bu=1,200~1,300セント水準で揉み合う展開になっていたが、3月には1,350~1,450セントまでコアレンジを切り上げ、4月中旬は1,500セント台確立を試す展開になっている。期近継足ベースだと1,500セント乗せは昨年6月初め以来のことであり、約10ヶ月ぶりの高値を更新していることを意味する。 天候相場のピーク段階とほぼ同じ価格水準を、需給相場期に実現したことに対して、違和感が全くない訳ではない。ただ、どの程度の生産量を確保できるのか分からない時期の価格と、既に生産量が確定した時期の価格が同レベルということは、それだけ2013/14年度産の大豆需給に対して危機感を有している向きが多い証左と言えそうだ。… … …(記事全文4,440文字)
