□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年04月18日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。南アフリカのプラチナ鉱山ストについて、17日に鉱山会社側から大幅な譲歩案が提示されました。それを受けてプラチナ価格は急落しましたが、どのような提示案が示され、それが何を意味するのか。今後のプラチナ価格をどのように考えれば良いのかを解説します(3,878文字)。 =================================== 南アのプラチナ鉱山ストに集結の兆し、その後のプラチナ価格の考え方 =================================== <米国産トウモロコシ価格は依然として割安> 4月17日、鉱山労働者・建設組合(AMCU)と主要プラチナ鉱山会社は、約1ヶ月ぶりに労使交渉を再開した。その場で、鉱山会社側からサプライズがあったことが、プラチナ価格の急落を招いている。ドル建てプラチナ相場は、4月14日に1オンス=1,471.50ドルまで値位置を切り上げていたが、その後は一気に1,410ドル台まで急落し、グッド・フライデー(イースター)の連休に突入している。 1月23日に開始したストライキは、当初は同国の労働仲裁機関CCMAが仲裁に当ったものの、労使双方から譲歩案を引き出すことができず、3月6日に労使交渉の「休止(adjourn)」が宣言されていた。その後は少なくとも公式の場での労使交渉は見送られていたが、CCMAがアングロ・アメリカン・プラチナ(アムプラッツ)、インパラ・プラチナ(インプラッツ)、ロンミンとの協議の場で労使協議再開の合意を取りまとめ、AMCU側がこの協議開始の提案に乗った形になっている。… … …(記事全文4,971文字)
