□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年04月07日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。米雇用統計発表後の金相場は、弱気筋の期待に反して反発しました。そこで今回は雇用統計の内容、それが金相場の見通しに及ぼす影響を中心に検証します。また、雇用統計以外の視点から、金価格の反発があるシグナルを発している可能性についても紹介します(3,230文字)。 =================================== 米雇用統計後に金価格が急反発するも、弱気の基調判断は何も変わらず =================================== <弱気筋の設定した雇用統計のハードルが高すぎた> 4月4日のCOMEX金先物相場は、前日比+18.90ドルの1オンス=1,303.50ドルと急伸した。1営業日の上昇幅としてはウクライナ情勢を巡って緊張感が極度に高まった3月12日以来で最大であり、終値ベースとしては7営業日ぶりに1,300ドル台を回復している。 同日は米労働省が3月分の雇用統計を発表したが、これが事前の市場予測の水準に到達しなかったことが、売り方ファンドの失望を招き、ショートカバー(買い戻し)が先行した結果である。… … …(記事全文4,270文字)
