□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年03月28日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム相場の概況・展望です。2月、3月と全般的に膠着気味の相場展開になっていますが、ゴム需給動向のポイントについて解説します。商品市場ではエルニーニョ現象の発生リスクが話題になり始めていますが、天然ゴム需給においてはどのような影響が想定されるのかを中心に検証します(3,536文字)。 =================================== エルニーニョに怯える天然ゴム相場、それでも上昇しきれない需給構造 =================================== <短期需給は引き締まる> 1月の東京ゴム先物相場は、昨年末の1kg=274.60円に対して、1月末には227.70円まで、累計46.90円(17.1%)の急落相場となった。しかし、2月は前月比-2.50円の225.20円、3月は28日終値時点で同+8.30円の233.50円と総じてポジション調整中心の小動きに終始している。 年初来安値は2月6日の210.00円となっており、トレンドとしてみれば緩やかな戻り歩調にある。直近高値は3月17日の244.80円に達しており、最大34.80円の上昇幅は決して小さくはない。ただ、その後は約2週間にわたって230~240円のボックス相場と化しており、「底固いものの伸び悩んでいる」との中途半端な評価を下さざるを得ない。… … …(記事全文4,534文字)
