□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年03月25日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。シェール革命は北米が独占してきましたが、近年は米国の成功を受けて欧州地区でも開発の動きが活発化しています。これはエネルギー調達に大きな問題を抱える中国も例外ではなく、いよいよ中国国内のシェール層開発が本格化しています。中国のシェール革命には様々な問題点が指摘されていますが、今週に入ってから比較的大きな動きが見られました。シノペックが何を発表し、それがどのような意味を持つのかを解説します(3,029文字)。 =================================== 中国版シェール革命に新たな動き、シノペックの発表内容を読み解く =================================== <中国版シェール革命の始まりか?> 中国三大国有石油企業の一つである中国石油化工(シノペック、Sinopec)は3月24日、同社が本格的に手掛けるものとしては初のシェールガス開発プロジェクトにおいて、「大きな進展があった」ことを報告した。 同社の蘇樹林・会長(董事長)によると、四川盆地東南部に位置するフ陵区において、2015年までに50億立方メートル、17年までに100億立方メートルのシェールガス生産が計画されている。しかもこの予測値は「保守的」なものだとして、実際に開発が進んだ際には、更なる積み増しの可能性も示唆している。… … …(記事全文3,988文字)
