□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年6月21日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム相場の現状と展望です。前週には情報が間に合わなかった生産国会合の結果が判明しています。ただ、天然ゴム相場が殆ど反応を示していないことからも分かるように、ゴム相場底入れのハードルは依然として高い状況です。為替相場が荒れた展開になっていますが、ゴム相場の低迷に生産国がどのような対応を示しているのか、中国勢はどのように動いているのかなどを解説します(3,605文字)。 =================================== 産地で天然ゴムの集荷量が増加するも、生産国は打つ手なしの状況へ =================================== 東京ゴム先物相場は、6月21日の取引で年初来安値を更新した。漸く急激な円高傾向にブレーキが掛かり始めているが、それでも戻り圧力は限定されており、辛うじて本格的な値崩れを回避するのに留まっている。円高局面で急落してきたにもかかわらず、円安の恩恵を受けられていないことからも地合の弱さが窺える。 ドル/円相場に目を向けると、6月13日の1ドル=93.79円をボトムに、足元では97円台後半まで切り返している。ドル/円相場のこの値動きから計算すると、東京ゴム相場は現在の値位置でも10円程度は上昇して然るべきだが、それが実現していないことが重要である。… … …(記事全文4,629文字)
