□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年6月19日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ価格の現状分析と展望です。プラチナ価格は6月上旬に戻り高値を更新していましたが、ここにきて再び地合の悪化が目立ちます。高騰を続けていたパラジウム相場さえも急反落しており、貴金属相場は総売り状態になっています。何がプラチナ相場を動かしているのか、貴金属市場にとってのFOMCの見方、南アフリカの最新情勢などについて解説します(3,491文字)。 =================================== 金につれ安するプラチナ相場、南アフリカでは政府の介入が本格化する =================================== NYMEXプラチナ先物相場は、6月7日の1,539.20ドルをピークに、18日終値では1,440.10ドルまで値位置を切り下げ、一時は4月24日以来の安値を更新している。プラチナ需給環境には特段の変化が見られないものの、価格連動性のある金相場が地合を悪化させていることが嫌気され、調整売りが優勢になっている。 取組高は概ね6万2,000~6万3,000枚前後を推移しており、特に改めてファンドが売りポジションを拡大させるような動きが観測されている訳ではない。ただ、手掛かり難の中で金価格の軟調地合の一点が、投機筋に売り玉の回転を効かせることを促している模様だ。… … …(記事全文4,554文字)
