□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年6月18日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。シカゴ穀物市場では、旧穀が総じて高止まりを続ける一方で、新穀相場が軟化し始めています。5月下旬に急騰した新穀相場にどのような変化が生じているのか、幾つかのデータを取り上げながら解説します。また、旧穀高と新穀安という組み合わせが発生している理由について、普段とは逆向きの視点も紹介しています。旧穀需給の逼迫化が新穀相場安を招く論理が存在しています(3,617文字)。 =================================== シカゴ穀物の旧穀高・新穀安が意味すること、需給見通しに修正を迫る =================================== シカゴ穀物相場は、旧穀(2012/13年度)が総じて堅調に推移する一方、新穀(13/14年度)に対しては調整圧力が目立ち始めている。 旧穀相場を取り巻く基本的な環境には、トウモロコシ、大豆ともに特に顕著な変化は見られない。米農務省(USDA)が6月12日に発表した需給報告でも確認された、タイトな需給環境・見通しが下値を強力にサポートする構図が維持されている。… … …(記事全文4,707文字)
