□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年6月12日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。OPECの5月月報を手掛かりに、原油需給の現状と展望を読み解きます。現在の需要・供給見通しを確認した上で、原油需給の鍵がどこにあるのかを検証してみましょう。シェール革命が原油需給見通しのどの程度のインパクトがあるのか、それと需要見通しとの関係、OPECの産油政策などについて、ざっくりと原油需給を考えてみます(3,435文字)。 =================================== 今年後半の原油需給環境を検証する ~OPEC月報を読み解く~ =================================== 石油輸出国機構(OPEC)は6月11日、6月の「Oil Market Report」を発表した。2013年の世界石油需要見通しは日量8,965万バレル(前年比+78万バレル)とされ、前月見通しの8,966万バレルからほぼ据え置きになっている。 「第1四半期の需要実績は予想された水準を下回った」として、第1四半期に関しては前月の8,895万バレルから8,881万バレルまで14万バレルの下方修正となっている。特に先進国の石油需要環境について否定的な評価が目立ち、欧州とアジア地区の需要が想定されていたレベルに到達しなかったとの見方が明記されている。… … …(記事全文4,585文字)
