□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年4月25日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。中国の景気減速懸念などを背景に4月前半の原油相場は急落しましたが、このような急落局面で注目すべきポイントを解説します。金市場に適用される需給理論との違いや、最近の原油需給動向についての紹介になります。特に、産油国サイドの動向について、4月の動きをまとめています。原油価格の現状分析を通じて、5月の原油相場の行方を検証します(3,059文字)。 =================================== 金価格は現物需要でボトム確認、では原油価格急落局面で注目すべきは? =================================== 最近の金価格急落を受けて、金市場の関係者が真っ先に注目したのはアジア現物市場だった。欧米投機売りで30年ぶりとも言われるパニック的な値崩れを起こす中、それにブレーキを掛ける役割をアジア現物筋に期待するのは、金市場における恒例行事と言える。 実際、今回の急落局面においては、中国を筆頭としたアジア現物筋から安値拾いの買いが拡大する動きと連動して、金価格は当面のボトムを確認した形になっている。現物需要に関しては、価格が上昇すればそれに対応する形で減少する傾向が強いため、持続的な相場押し上げ要因にはなり得ない。しかし、金価格のフロアー・プライス(底値)形成においては、依然として現物筋が絶大な影響力を有していることが確認された形になっている。… … …(記事全文4,158文字)
