■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月:税込):Vol.1194 <Vol.1194:スタグフレーションに向かっている世界(4)完結編> 2021年11月17日正刊: 物価の上昇+賃金の停滞+財政支出 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2021111808000087505 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ スタグフレーションに向かっていると見える世界の、シリーズ4号目をお届けします。完結編です。 スタグフレーションとは、コストプッシュで物価が上がるなか、 ・世帯の所得は増えないため需要が増えず、 ・経済が不況化することです。 戦争で工場や生産設備が破壊されたあとや、資源の全般が高騰したとき起こります。物価の上昇率に賃金が等しいときは、スタグフレーションにならず、インフレです。 戦後75年では、1973年と1980年の石油危機のときが、大規模なスタグフレーションでした。米欧の経済は長期に不況化し、日本だけは、省エネ、省資源、商品の小型化、品質向上、QC運動を続け、1980年代後期に世界1の経済になったのです。 1985年のプラザ合意で、経済が弱体化した米国が、ドルを1/2に切り下げたあと、日銀の金融緩和をきっかけに資産バブル(不動産と株)が発生しましした。 その5年後(1990年)の崩壊からは、30年間GDPが増えず、年金に頼る高齢化した世帯が増え、非正規雇用世帯の増加から、所得も増えない経済になって現在に至っています。 今回は、資源の高騰だけでなく、3つの要因が、相互関係をもって複合しています。 【要因1:サプライチェーン・ショック】 アジアのコロナによる、サプライチェーン・ショック。… … …(記事全文15,947文字)
