■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月):Vol.1163 <Vol.1163:コロナ、株価、金価格> 2021年6月9日:コロナ下の金融商品の動き ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2021061008000081137 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 4月のマスターズの松山英樹に続き、全米オープンで笹生優花が勝ちました。全米オープンでは、いつもパープレーが優勝ではないかと見える難しいコースを使います。今回のオリンピッククラブ・レイクコースは、男子の全米オープンが開かれたところです。 【笹生優花】 糠雨が降り、夏も16度と寒い日があるサンフランシスコ。海と湖、林の中の邸宅に囲まれた岬のコースは美しい。意識して狭くしたフェアウェイを区切るラフの芝は、くるぶしが隠れる深さでした。 笹生のアイアンショットは素晴らしい。フェアウェイをキープできなくても(キープ率:40%~60%)、グリーンにのせ(パーオン率70%くらい)、差がつく肝心なホールでバーディーをとっていました。少年のような体つきと表情、紺と白の学生の服装で、異彩を放っていたのです。 最終日を笹生と1打差のトップで出たレキシ─・トンプソン(米国:天才少女だったという評価)はピンク、最終日は木の葉のモチーフの淡いブルーでした。メジャーでの初優勝を意識したのか、勝負が決まるサンデー・バックナインで、心理的に崩れた様子が見えました。 失敗をして、無理に作る笑顔(たぶんメンタルコーチの指導)が、見ていて心が引き裂かれるくらい、痛々しかった。号泣したかったに違いない。 心の動揺は、微妙な角度とタッチが要るショートアプローチの自信を失っていたことからも、伺えます。17番では、普通はアイアンで行う逆目の芝(狭い花道)の約10mのショートアプローチをパターで行い、残った1mのパーパットを外して、落ちたのです。1mなら、プロは普通、80%は入れます。18番でも、約3mのパットを打ち切れずに、ボギーでした(結果は3位T)。 笹生は心理の波が、逆でした。最終日の前半で2つのダブルボギー(4打オーバー)。このとき、全米オープンがもたらす重圧で、心理的に陥落かと思っていたのです。ところが肝心な16番と17番のロングで連続バーディー。17番でトップタイに返り咲きました。 グリップを微妙にオープンにしたことで、アイアンのスイングが復調した畑岡が、最終日に追い上げ、笹生と同スコアの1位上がりました。プレーオフ3ホール目で、笹生のバーディーで決着がついたのです。 シングル級のゴルフをするひとは、10cmの芝に沈んだ球を打つことの難しさを経験しているでしょう。まともに当たらない。ヘッドが草に負け、数ヤードしか転がらないことがある。方向も定まらない。狙いの場所に止めるためのバックスピンは、かからない。… … …(記事全文14,383文字)
