■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.929 <929号:米国のわずかな長期金利変上昇が大きな意味をもつ経済> 2018年02月28日:レバレッジ金融の株価 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-45004.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2018030110000044462 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。興奮、歓喜して見ていた、平昌(ぴょんちゃん)冬季五輪が、わが国史上最大のメダル数という結果を示して終わりました。 興味をもって見たのは、多くの人と同じ、高木姉妹のパシュート、羽生と宮原のフィギュアスケート、北見女子のカーリング、でした。瞬間視聴率では42%を超えたという。羽生の金が46%カーリングの最終戦が42.3%です。15%がTV番組の大ヒットの基準です。NHKの紅白が40%程度。いかに多くの人が惹きつけられたか、わかります。 カーリングへの興味の最初は、2006年のトリノ冬季五輪でした。本橋、小笠原、林、目黒が出ていました。このときは、調べると4勝5敗で7位。その後は2010年、14年、そして今回です。 NYのこじんまりしたキタノ・ホテルに1週間のスケジュールで泊まっているとき、締め切りが迫る原稿を書きながら、TVをつけているとヤァー、ヤー、ウォー、ウォー、イエップ、ハリーと聞こえてきたのです。 「そだねぇ」はなかった。あれは、北海道ではなく北見に独特でしょうか。スキップの藤沢は後で、「自分たちは訛(なま)っていると思っていなかったので、びっくりしました」という。 そのときのNYは特に寒く、昼でも、外はマイナス5度くらいでした。外出は二回、5日間はホテルに籠っていました。 しばらくすると、解説者の言葉から、漠然と競技の意味がわかり、あとで苦しくなることにかまわず、原稿は放りだして、熟視していたのです。20Kgのストーンが回転で曲がるのでカーリング、とか。滑らせるレーンは、40mあるという。その精度が数センチ。 最初、プレーヤーが滑らせる石の方向、速さ(ウェートと言うらしい)と回転が90%で、スウィープは10%くらいの重みかと思っていたのです。後知恵ですが、ブラシでの擦(こす)り方で、距離を最大2mも左右できるという。全力を使って擦る。体力を使う「サンドペーパーがけ」の感じでしょうか。 丸いハウスの直径は3.66m。ストーンが手を離れた瞬間に、ウェートと回転からどの位置に止まるか、どの強さで当たるかを二人で判断し、必死という感じで擦る。このゲームだと分かったのです。… … …(記事全文14,449文字)
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吉田繁治 (経営コンサルタント )