■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.921 <921号:2018年の米国と日本の株価> 2018年01月03日:2018年の経済予想 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-43900.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2018010410000043338 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ あけまして おめでとうございます。正月3が日は、あっという間に過ぎました。われわれは記憶もっているから、時間があるのでしょう。過去を覚えていなければ、未来も、時間もない。 過去は瞬間に圧縮された記憶になり、記憶された映像は重なって、こちら側に向かい、つらなっているのが脳内時間でしょうか。今、幾枚もの画像を立てかけて動く構造を、文字と文章に定着させようとして書いています。 記憶は、映画のフィルムの1シーンのような映像に見えます。皆さんはどうでしょう。人によって違うのか、同じか、シナプスで複雑につながった脳細胞の、微弱電流でできる「概念:Concept」なので、科学の実験では確かめることはできません。脳を解剖しても概念はないからです。 概念は、対象物の共通な特徴を総合したものでしょう。文字は概念を表現して伝えます。文字の「母」は、個別の母が、他の母と共通にもつ性質です(これを一般という)。小説が言葉で描写するのは、個別の母に見せるためです。 文章を書いているとき、漠とした映像は、どの言葉と文章に変換すれば伝わるかを考えます。考えるとは文章を生み出すことです。 一枚のイメージは、文を連ねることによって生まれる次のイメージになって定着し、それもまた記憶になって過ぎていきます。これが1つの「パラグラフ」です。 次のイメージに移るときは、パラグラフを変え、メール・マガジンでは行を空けています。伝える映像を鮮明にするためです。 最初は、イメージのつらなりはない。書き始めるとき、カラーではなくセピア色が多い2、3枚の、細部はぼけた写真状のものしかない。 脳内イメージが、外化した文章が表すものとコミュニケーション(相互に伝達し影響を及ぼしあうこと)することにより、次のイメージに展開します。意図的でないことも多い。AIのように自動です。それがひとかたまりになったとき、次の展開に入っていく。これが小さな章です。… … …(記事全文14,721文字)
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吉田繁治 (経営コンサルタント )