■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1か月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.869 <869号:わが国の株価を決めているものは何か> 2017年2月22日 :過剰流動性相場の作られ方 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-38164.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2017022310000037564 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おようございます。昨日は熊本へ出張でした。昨年の4月14日、16日の、最大規模が震度7だった大地震から、10か月が経っています。 【記憶】 2011年の東日本大震災のような津波と、原発のシビア・アクシデントはなかったので、官民の資産の被害額は、最大でも4.6兆円で済んでいます(政府試算)。東日本大震災では、その約4倍の16.9兆円の物的ストックが失われています。死者・不明者合計1万1万8550名の人命被害は除いています。 関東、東海、近畿南部、四国までを襲うとされる「南海トラフ大地震(M8クラス)」(被害予想は死者33万人)は、10年以内に20~30%、50年以内には90%とされています(政府)。 地震の確率は、過去の大地震の発生サイクル(年数)を、単純に将来に延長したものです。現在の地震学の水準では、海流、大気、温度の動きで長期予報されている天候のような予報はできません。「いつかは言えない。しかし向こう50年の期間には、発生確率が90%」ということです。 【テーマ】 本稿は、安倍政権以来の、2012年から2016年の株価(日経平均)を動かした原因の追求をテーマとします。目的は、わが国の株価の将来予想の参考資料にするためです。 基本的なところでは、現在の日米欧そして中国の株価は、異例のゼロ金利マネーによる、「過剰流動性相場」でしょう。 【リーマン危機以降の、マネーの増発】 2008年9月のリーマン危機は、金融機関がもつ、デリバティブを含む証券の下落からの信用収縮でした。放置すれば、金融機関のマネー量の急減から、「デフレ型の恐慌」が起こっていたでしょう。… … …(記事全文15,412文字)
