■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.864 <864号:自由貿易の否定に向かう米国の展開予想> 2017年1月25日 :世界の新自由主義を覆す新政権 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-37722.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2017012610000037122 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。トランプ大統領は、アジアと太平洋諸国のTPP(環太平洋経済連携協定)からの、「永久離脱」をうたった大統領令に、早々と署名してしまいました。 TPPは、例外品目(農業製品に多い)を除いて、関税を課さないことを協約するものです(自由貿易の条約)。 【大統領令】 大統領令は、憲法と、議会が定めることのできる法に違反しない限りはすべて有効です。大統領の権限の強さは、大統領令によります。口頭での発言も、大統領令に準じます。会社の代表取締役の意思が絶対であるように、その言葉が「法」に準じるからです。 大統領は、選挙で多数を得たという根拠により、国民が集合的にもつ「主権」を代行(=代表)することができます。 わが国で使われる「代表取締役」は、経営権を株主(会社の主権者)の多数から委任され、経営を執行することができるという意味のものです。社長自身が過半数の株をもつとき(一般にオーナー社長という)は、自分で自分に委任しています。 議会(取締役会にあたる)は、大統領令に反する法を作ることによって、または弾劾で対抗できます。取締役会が、代表取締役に対し、過半数の意思で解職ができること(取締役に戻すこと)と同じです。 なお、会社法の改定(2005年)のあと増えている執行役員は、法的な取締役ではなく、社内的な権限であり部課長制の部長にあたるものです。社長や専務、または常務という役職名も、社内のものです。 関連していうと、民主主義(=国民主権)で、法の最上位にある憲法は、西欧では国王、わが国では封建の領主(将軍と大名)が一身にもっていた三権(行政、司法、裁判)の権限を、制限するためのものでした。… … …(記事全文13,821文字)
