■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.844 <844号:ゼロ金利による資産バブルの世界と米国大統領選挙> 2016年9月14日:世界最大の政治イベント:米国大統領選挙 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-35671.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2016091510000035066 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。日々、秋の訪れが感じられます。今朝も涼しい。昨日、神戸の兵庫県立美術館で開かれている藤田嗣治展を見に行きました。「連れられて行った」というのが正しい。車の運転も、私にはできないからです。 家人が好きという『カフェにて(1943)』の、実物大の複製がリビングにかかっています。パリのカフェで、インクに汚れた吸い取り紙と、書きかけの折られた便箋を前に、夫人が物思いに沈む静謐な絵です。彼女は、画集や本も集めています。 会場で年代ごとに並べられた120点の絵を見ていると、生涯が分かります。感じたのは約60年の「仕事への熱中」の持続です。そして細い輪郭線の美しさ。良寛のひらがな線を、0.5mmほどに細くしたような、生きた繊細さ。小さなデッサンに、顔を20cmくらいに近づけ、目とまつげの線を見ていたのです。 絵でしか伝えることのできない観念や感情が表現され、それがはっきりと見えます。言葉にはならない美です。写真でも伝わらない。だから筆で表現する。メディア(伝える媒体)に特化する表現の価値が、「芸術」と言われるものの正体でしょう。 * 【2ヶ月ごとに登場するFRBの利上げ】 FRBによる、秋の利上げの可能性(0.25%)が報じられています。ゴールドマン・サックスは、利上げの可能性は15%と観測しています。つまり、秋の利上げの可能性は低い。11月の米国大統領選挙前に、株価を大きく下げることになる利上げは、できないでしょう。 イエレン議長は、なぜ2ヶ月ごとに、利上げを言い続けるのか。今以上に金融緩和と利下げはしないという「時間軸の効果」を狙っているからです。金利は今が最低と知らせ、資産(株式と不動産)へのバブル的な投機を抑制することが目的です。 日銀は、物価上昇という目的を果せない異次元緩和を、続けています。3年6か月経ち、マイナス金利で、国債に高い価格をオファーしても、市場からの国債買い揚げが難しくなっています。2018年には限界に至るでしょう。いや、本当の目的が「財政ファイナンス」とすれば、限界はない。目的はこれです。… … …(記事全文12,627文字)
