■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.775 <775号:金融危機を増幅するデリバティブ> 2015年7月02日:金融危機とデリバティブの問題 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-28039.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2015070210000027383 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。事態は、今も刻々と動いていますが、ギリシアのデフォルトが南欧債の下落に波及することは、避けられる感じになってきました。 懸念は、南欧債への波及でした。ポルトガル、スペイン、イタリアの国債と株価が、大きく下落すると、PIIGS危機が再発するからです。 (注:日経平均) 今日の日経平均は、前日比で93円上げて、なんとか2万329円でした。罫線のパターンを見ると、後場の13時15分からの、例によって日銀によるETFの買い(1回が360億円)で上がる官製相場です。日銀のETFの買い枠は月間2500億円もあります。 ▼南欧債への波及は大きくない 【2010年~12年のPIIGS危機のとき】 2010年~12年のPIIGS危機のとき、南欧国債の支払いを銀行が保証するCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の料率は、ギリシア債が14%(最高25%)、ポルトガル債6%(最高8.5%)、スペイン債3%(最高7%)でした。 http://www.bloomberg.co.jp/apps/cbuilder?T=jp09_&ticker1=Cggb1u5%3AIND https://ja.wikipedia.org/wiki/PIIGS 当時、米国の銀行は、南欧債を保証するCDSを、100兆円分引きうけていました。 危機の前、CDSの保証料が1%や2%と安かった時期に、低い保証料をもらって保証を引き受けている銀行には、CDSの料率が高騰すると、リスク確率が上昇し含み損が生じます。… … …(記事全文13,780文字)
