■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.677 <677号:金融危機以降、 膨らみ続けてきた世界金融の行く末(2)> 2013年10月03日:金融資産は、別の人の金融負債 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-18342.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2013100310000017678 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。08年9月の金融危機からの世界恐慌は、中央銀行によるマネー増発によって防がれたと言えます。 そして5年、世界の中央銀行の頂点に君臨する米国FRBは、ゼロ金利策と、米ドルの超緩和からの出口政策である「テーパリンング」を検討しています。 テーパー(taper)は「先細り」が原義です。2012年9月以来、毎月$850億行っているFRBの量的緩和(国債購入$450億:住宅ローン担保証券MBSの購入$400億)を、 ・1ヶ月に$100億(1兆円)減らして、 ・2014年の6月頃に、量的緩和第三弾(QR3)を停止するというのが、このテーパリングです。 テーパリングがいつからはじまるかで、米国のみならず、日本と世界の株価も大きく動きます。その理由は、米国のFRBが刷ったQE3のマネー(年間で$1兆増発:100兆円)が、金融機関を通じて、ヘッジ・ファンドの投機マネーになっているからです。 QR3を、昨年の9月からはじめた理由は、2つでした。 (1) 中国の貿易黒字が減ったため米国債購入が減ってきて、米国が海外に売らねばならない新発国債$500億(年間50兆円)の、海外からの買い手が少なくなった。 (2) 住宅市場と、住宅証券市場の回復が、思わしくない。このため、FRBが流通しないMBS(住宅ローン担保証券)を、毎月$400億(4兆円)、額面価格で買って、住宅ローン資金を提供する。これによって、住宅需要を増やし住宅価格をあげる。 日本に関連して言えば、2012年11月、12月以降の一本調子での「20%(20円)円安」は、わが国財務省(安倍政権)による、$2000億(20兆円)~3000億(30兆円)くらいの米国債購入が、太い誘導になったものです。… … …(記事全文17,308文字)
