■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.601 <601号:『ゴールドと経済的自由』を解釈すれば、 通貨の本質が分かる(1)> 2012年6月27日:通貨の本質を考える ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。本稿は、お約束していたグリーンスパンの論 文、『ゴールドと経済的自由』を読みながら、示すところを解釈す るものです。 目的は、中央銀行のマネー印刷が、経済にとって、どんな意味をも つのか、考えるためです。(さっきワードがフリーズし、回復不能 になって、7ページくらい書いていた原稿が消えました。再度書い ています。) ▼08年9月以降のマネー増発 2008年9月15日のリーマン・ショック以降、米国FRBは、金融機関に 生じた不良債権を埋めるため、$2兆(160兆円)の信用拡張をした ままです(12年6月)。 http://www.federalreserve.gov/releases/h41/current/ 「ドルの量的緩和(=ドルの増刷)」という、FRB創設(1913年 ~)以来、とったことがない非伝統的な方法で、ドルを金融機関に、 増加供給しています。 2012年6月には、米国景気の後退(失業の増加)を恐れて、$2670 億(21兆円)の長期国債を買う量的緩和(Twist Operation)も加 えています。米国の大統領選の年は、現職が再選されるには、経済 が好況であることが必要です。このため、経済指標をねじ曲げた解 釈も横行します。 欧州のユーロを印刷できるECBも、通貨増発では、FRBと同じです。 リーマン・ショックの連鎖で起こった2008年からの金融危機に、 11年、12年のPIIGS債の深まる信用危機(国債価格の下落)が加わ… … …(記事全文14,505文字)
