■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.598 <598号:特別号:中央銀行によるマネー増刷の意味> 2012年6月06日:紙幣の本質への考察 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。先週の土曜日から来たNYのホテルで、書いて います。 世界の企業純益の見通しと経済(GDP)の先行きも示す株価が、 ・12年3月の一時的な高値(年初来15~20%上昇)を経て、 ・あたかも富士山の稜線をたどるように、 ・11年秋から12年1月の危機的な水準に戻ってしまいました。 価格が上がっている日本国債、ドイツ国債、米国債を除き、 世界の金融商品(株式や資源・商品相場)は、全面崩壊の様相を呈 しています。 保有するデリバティブや株の損失から、資金繰り用の現金が必要に なったファンドが売っている金価格も、下げています。 (注)08年9月からのリーマン・ショック後に、現在のように、換 金のため売られて金価格は下げましたが、その後、上がっています。 現在は、この4年前に似ています。 ▼PER(=株価時価総額÷当年度予想純益)の経済的な意味 【日経平均】 日経平均では8382円(6月5日終値)で、3月比で、マイナス19%で す。時価総額では、12年3月の297兆円に比べ、57兆円が失われ、株 主の合計損になっています。この損は、2012年の日銀の増加マネー 供給をはるかに上回ります。 2000年代初期まで製造業の希望を示していたソニーの株価は、簿価 の資産から負債を引いて出す純資産の50%でしかない1000円付近で す。頂点では1万6000円(株式の分割後)でした。1/16に下がって… … …(記事全文17,100文字)
