□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源 プレミアム(週刊:630円/月)Vol.517 <517号:2011年の経済予測:1部> 2010年12月29日:経済予測 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。今年も、残り2日に押し迫りました。昨日は、 多くの人が、仕事納めだったでしょう。「納め」の原義は、すべて の邪悪や煩悩の退散を、1年の護摩札(ごまふだ)を燃やして祈願 する、真言密教(空海)から来ているようです。 過去の煩悩を納めた上で、心機一転、新しい年を迎え、加護を祈る。 今は完全に形式化していますが、空海(学問の神とされる弘法大 師)の平安時代には、国家(天皇体制)への加護を祈るものでした。 政治は、祭祀(さいし)でした。書を読み、経を唱える僧侶が学者 でした。 学問は、今の科学のように物質(自然科学)やマネーの法則(経済 学)を探求するものではなく、言葉を使う思索による抽象的な形而 上学でした。神や仏も、目に見えて触れることができる「具体物」 ではない。観念の中だけに、存在する。方法は、思索しかない哲学 です。経済学は、具体物である経済の法則の探求でしょう。 人が関心をもつ未来は、いつも未来(いまだに来たらざるもの)で す。暦の上での外的時間には、明日や来年があるように思えます。 しかしわれわれの意識の中の内的時間では、過去が記憶です。その 過去の記憶と、永遠の意識の現在、つまり意識の持続しかない。意 識が切断されたとき、過去も現在も、未来もなくなる。 今日の意識の中に「個々人の異なる予感」としての明日がある。そ の意識を、来たる年に向かって変える。これが、新年の積極的な意 味でしょうか。 人には未来を想定する、あるいは予感する能力が、あります。明日 はどうなるか、そして、予感した環境と条件の中で、どうするかを… … …(記事全文15,288文字)
