… … …(記事全文2,402文字)日経新聞に凄まじい記事が出ており、驚愕してしまった。
『2026年9月23日 日本経済新聞「大手行、国内融資に回帰 設備投資やM&A活況 地銀と預金争奪」
3メガバンクなど大手銀行による融資の国内回帰が鮮明になってきた。国内シェアは8月に46.8%となり、この1年でバブル崩壊後初の拡大局面に転じた。利ざやと資金需要の回復が背景にある。原資となる預金の奪い合いが激しくなり、地方の金融機関には逆風となる。(後略)』
原資となる預金の奪い合い? 金貨銀貨ではないのだが。
そもそも、銀行預金は銀行の貸出(等)により創出される。銀行のバランスシートでいえば、例えば100億円を貸し出すと、借方「貸出金100億円」と貸方「銀行預金100億円」が、いきなり出現することになる。いわゆる信用創造だ。
銀行預金を集めて、貸し出しているのではない。貸し出しすることで、銀行預金が産まれる。
そもそも、銀行にとって銀行預金は負債になる。
「銀行が銀行預金を集める」
とは、
「銀行が負債を集める」
と言っているのも同然で、意味が分からない。
