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蓮池透の正論/曲論

蓮池透(元東京電力原子力エンジニア)

蓮池透

最後の「節目」での地元紙新潟日報の拉致問題報道を振り返る(上)

ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00200/20221118060000102071 //////////////////////////////////////////////////////////////// 蓮池透の正論/曲論 https://foomii.com/00200 ////////////////////////////////////////////////////////////////  今年は、小泉訪朝から9月17日で20年、5人の拉致被害者帰国から10月15日で20年、横田めぐみさんが拉致されて11月15日で45年と文字通り「節目」であり、これに伴う報道があった。どのような報道になるかは想像に難くないが、これが最後の「節目」である、すなわち5年後などあり得ないことから、振り返っておくことが必要と考えた。  各メディア似たり寄ったりのため、横田めぐみさん一家と最も関係が深いと認識・自負していると聞いた、地元紙新潟日報の報道を対象にした。同紙では、拉致問題関連の独自記事に必ず横田早紀江さん自筆の「祈り」という題字を付す。以前、「新聞社が一緒になって拉致問題解決を祈ってどうするのか」と疑問を呈したことがある。だが「これは、こちらからお願いしたところ、早紀江さんが考えて書いてくれた言葉であり、記事のシンボリックなタイトルですのでご理解ください」と同紙社会部の記者から、何ら違和感を持たない返答があり、今も継続している。  以下に新潟日報の「節目報道」を列挙する。 ●9月17日前後 ⇒8月29日 *「拉致進展なく危機感」「佐渡 蓮池さん曽我さん講演」       蓮池さん 親子が直接再開できなければ解決とは言えないと強調。「日本政            府は『拉致被害者を帰したらこれをあげるよ』と明確なメッセー             ジを出して、日朝関係を改善させていくべきだ」       曽我さん 「母ちゃん、今どこでどうしていますか。『やあ、帰るのが遅く
… … …(記事全文5,845文字)
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