2021年5月4日発行(通算第549号) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界情勢ブリーフィング https://guccipost.co.jp/blog/jd/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「アメリカはまた動き始めた」 バイデン米大統領、「一世一代の投資」求める議会演説(4月29日付BBC) https://www.bbc.com/japanese/56924240 ■ Remarks as Prepared for Delivery by President Biden - Address to a Joint Session of Congress(4月28日付The White House) https://www.whitehouse.gov/briefing-room/speeches-remarks/2021/04/28/remarks-as-prepared-for-delivery-by-president-biden-address-to-a-joint-session-of-congress/ バイデン大統領が上下両院合同会議で政権発足後初めての施政方針演説を行いました。施政方針演説は2月に行われるのが通例ですが、コロナの影響もあり、政権発足100日の前日のタイミングになりました。 バイデンの背後にはハリス副大統領(上院議長)とペローシ下院議長が並び、バイデンは冒頭、「マダム・スピーカー(議長)、マダム・バイス・プレジデント(副大統領)」と呼びかけ、「このような言葉を発した大統領はこれまでいなかった」と誇らしげに述べました。2人の女性が議長席に並んで座るのは、たしかにインパクトのある光景でした。 https://twitter.com/JDWorldBriefing/status/1387647358545010689 バイデン政権発足100日を迎えた翌日、バイデンはジョージア州アトランタを訪問し、演説を行いました。ジョージア州は昨年の大統領選と上院選でバイデンと民主党が勝利し、民主党のトライフェクタを実現させた地域であり、来年の中間選挙でも再び上院選が行われます。これだけの重要州だけに早くから選挙を見据えて重点的にアピールしているわけです。 本日は、バイデンの施政方針演説の意義とバイデン政権の100日の評価、今後の展望について解説します。 *********** バイデンの施政方針演説(政権100日) *********** ●施政方針演説 全体的に、かなり元気で、テンポもよく、失言もなく、良いパフォーマンスでした。コロナ対策で外出の機会が少なく、健康管理に最新の注意を払っていることが逆に幸いしているのでしょうか。非常に調子が良さそうという印象を受けました。… … …(記事全文7,529文字)
