… … …(記事全文6,541文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①日米金融当局どちらもなにもセンムで現状維持!予測通りの展開!
②米中交渉・中東戦争なのに!トランプ介入期待で市場はのほほん!
③ホルムズ海峡封鎖なら原油価格爆謄!ただし地政学で原油高値は続かない!
④作られた相場?株価38000円頭打ちのボックス相場変わらず!
⑤データは日米とも株安・金利急騰示唆!預金取り崩し緩和政策で株高演出!
⑥すでに終わったウク戦争!原油高騰ならまだまだ続く!
⑦金価格乱高下!銀価格ようやく急騰!レアアース不足でガソリン車シフト?プラチナ高値推移!
⑧8-9月決算発表!V字回復期待銘柄R・F・F・N・V徹底解析!
※伝説の投資倶楽部 ぴよこちゃん倶楽部「中島孝志のここだけ研究会(第5期)」を開催します。
詳しくは「中島孝志のブログ」をご参照ください。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
先週は、日銀金融政策決定会合とFOMC。どちらもなにもセンム。政策金利は据え置かれたまんま。
FOMCメンバーのFFレート見通し「ドットチャート」は、年内の利下げは2回・・・。ま、市場では1回こっきりと予測されてましたから少しはマシかも。
インフレが怖いのは事実。トランプが関税政策を振り回してますからね、でね、景気とくに消費がかなり落ち込むむと思いますよ。
「おまえはのろまで愚図なカメだ!」と、トランプはパウエルのことをまるで『スチュワーデス物語』の堀ちえみさんの如く罵倒していますが、さらにエスカレートしそう・・・。
FOMCメンバーで、年内「利下げなし」を見込む人数は前回(3月FOMC)は4人。それが今回7人と増えてます。2026年利下げ見通しも2回→1回に修正。
実質GDP成長率減速。失業率悪化。それでもコアPCE(個人消費支出)は上昇。時給も上昇・・・予想。
実は、100万人単位で移民の国外脱出がすでに行われているんです。バイデン痴呆無法政権で560万人増やしましたけど、すでにこんだけ消えた。つまり、3K4Kの仕事をしてくれる労働者が激減した結果、時給が反発したということです。
ホワイトプアの仕事は増えたのか・・・どんな仕事でもいいならあるんです。けど、やらない。