… … …(記事全文7,833文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①「ブラックマンデー」の再演?いよいよ来ました!短期リバウンド狙いのビッグチャンス!
②米株価は中間選挙・次期大統領選で勝つための「トランプの大局観」にしたがって動く!
②Tariff Man Trump!嵐を呼ぶ男トランプ=関税旋風で市場乱高下!絶好調「金価格」が急ブレーキ?
④金銀プラチナ現物先物市場に乱入!これが怖い!金融危機の引き金?
⑤来ました!金価格ピークアウト・ボトムアウト予兆を囁く○○○○はこのサイトこのチ
ートでチェック!
⑥予想通りエヌビディア激震で世界市場大幅下落!37000円割れはボックス相場圏内!底値35000円にまっしぐら?
⑦米欧市場4-5月大混乱!国債社債償還原資準備→株式・金売却で市場暴落?
⑧いよいよ3月全人代スタート!未曽有の大盤振る舞い!中国関連V字回復!
⑨3/3ブラマン再演!短期リバウンド狙い&4-5決算発表V字回復期待チャート解析!
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
山ほど暴落の芽を抱えていながら、よくまあ強気相場が続くなあ、と感心しながら呆れています。
米市場が踏ん張ってますが、あちらもわが国同様、「正常値」に向かいつつあります。根拠なしに上げ続けてきた株価が根拠なしに下げ続け、近々、底入れ後、相場は回復するのではないでしょうか?
ただいまトランプは公約を猛スピードで実践中です。バイデンに唆されたコメディアンが訪米しましたが、あまりに勝手なことばかりいうので、「味噌汁で顔洗って出直せ!」とと怒鳴られて終わり。英仏の左翼首脳におだて上げられて有頂天になっていたようで、トランプに叱られてまるで塩をかけられたナメクジ・・・。
トランプにとってウク戦争など終わったこと。狙いは中東和平正常化、そしてロシアを巻き込んで対中包囲網を形成し、習近平政権を意のままにすること。台湾有事など起きませんから、東アジアの和平は日露に任せ、そのロシアはヨーロッパに監視させるつもりなのでしょう。これで米国軍事費はかなり削減できます。
そのトランプが振りまわす関税政策のおかげで世界市場は乱高下、というか、大幅下落。まさに「嵐を呼ぶ男」の面目躍如。トランプにしてみれば、残された時間は 中間選挙(26/11)まで20カ月。大統領選挙(28/11)まで44カ月しかありません。
勝負は選挙のタイミングです。勝てば官軍敗ければ賊軍。すべてがおじゃん。ならば、スタートダッシュで株価を上げるより、最初は暴落させても体たらくバイデン政権の膿を出し尽くし、中間選挙直前から「強い米国」復活シナリオを描けるようにしたほうがベターだ、と考えているはず。
相場もこのシナリオに沿って動く・・・ようにするでしょう。これが相場の大局観です。
いよいよ3月相場です。今月も引き続き「荒れる3日新甫」となります。