━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.393 2018/09/18 米中貿易戦争で中国は敗戦を受け入れるのか? 人民元が変動相場制になる日 ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2018091809000048480 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-48958.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いまや世界の関心は、米中貿易戦争がどうなるのかにかかってきました。トランプ大統領は対中制裁関税「第3弾2000億ドル」の発動を表明しましたが、そんななかで米中協議がはたしてうまく行くのか? その行方はまったく読めません。 なぜなら、これは単なる貿易戦争ではなく「覇権戦争」なので、落としどころがないからです。あるとしたら、中国が敗戦を受け入れるしかありません。 では、その敗戦とはなんでしょうか? それは人民元の大幅な切り上げによる変動相場制への移行です。そうなれば、人民元は1ドル3元になる可能性があります。もちろん、日本もこれに巻き込まれ、経済は大きなダメージを受けます。 [目次]────────────────────────────────── ■第4弾まであるという「対中制裁関税」 ■またもトランプ発言が株価を動かす… … …(記事全文9,270文字)