━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.390 2018/08/28 甲子園は変わるべきなのか? 「一生懸命頑張る」日本文化を捨ててはいけない ウェブで読む:https://foomii.com/00065/2018082809000048043 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00065-48525.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 夏休みが終わって、今週から学生たちは学校に戻りました。それで、この夏を振り返ってみると、気温35度越えの酷暑はもちろんですが、酷暑のなかで行われた高校野球(甲子園)がなんといってもいちばんの出来事だったのではないでしょうか? いまだに、「金農ロス」は続き、メディアは準優勝した金足農業とヒーローとなった吉田輝星投手の動向を伝えています。 しかしなぜ、私たち日本人は、こうした甲子園球児たちの「一生懸命頑張る」姿に感動・感涙してしまうのでしょうか? あまりの酷使に「虐待ではないか」「投球制限を導入しろ」などと批判の声が出るなか、日本特有とも言えるこの文化について考えてみます。 [目次]────────────────────────────────── ■横浜を破った金足農業を全力応援… … …(記事全文6,702文字)