… … …(記事全文2,702文字)<ココア圧砕統計は改善傾向に>
ロンドンココア先物相場は、1トン=3,800~4,900ポンド水準のボックス相場が約4ヵ月にわたって続いている。需要低迷と良好な生産環境を背景に、3月2日には2023年2月以来の安値更新となる1,997ポンドまで値下がりしていたが、その後はエルニーニョ現象による供給不安、需要環境の改善を背景に、9月1日に4,877ポンドまで切り返している。もっとも、これが供給過剰から供給不足への転換につながるのかは懐疑的な見方が強く、4,000ポンド水準では下値を支えられるが、5,000ポンド台乗せには慎重な地合が続いている。
こうした中、7~9月期の圧砕統計が発表されたが、アジア地区を中心に強めの数値になった。欧州は前年同期比3.2%増の34万8,215トン、北米は2.5%減の10万9,978トン、アジアは29.2%増の23万3,767トンとなった。
【Liffeココア先物相場(日足)】

