… … …(記事全文2,516文字)<米国がホルムズ海峡の貨物に20%の対価要求>
トランプ米大統領は7月13日、ホルムズ海峡を航行するイラン船舶に対する封鎖を復活させると発表した。それと同時に、同海峡を通航する全ての貨物に対して20%相当の対価を支払うように求めた。12日にイランはホルムズ海峡の封鎖を発表し、当初、米国はこうしたイランの動きを批判していた。しかし、その直後に米国もイラン船舶を対象に封鎖を実施し、さらに実質的な通航料の徴収を行う方針が示されたことには意外感が強い。
トランプ大統領は、米国が「ホルムズ海峡の守護者」になるとして、世界でも特に不安定なこの海域の安全と治安を確保する必要として、全ての貨物の20%相当の対価を受け取るとしている。どのような形で「20%の対価」を課金するのかは明らかではなく、各国船舶の対応にも不透明感が強いが、大きな混乱を引き起こし得る動きであること確かだ。
