□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年9月15日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 三角保ち合い相場が続く金相場、FOMCで新戦略の理解と議論を深める =================================== <膠着状態が続く金相場> COMEX金先物相場は、三角保ち合い相場が続いている。8月7日の1オンス=2,089.20ドルでピークを確認する一方、8月12日の1,874.20ドルでボトムも確認しており、その後の1カ月間は高値更新も安値更新も見送られている。総じて1,900ドル台で膠着気味の展開になっているが、上値が切り下がる一方で下値は切り下がっており、上値抵抗線と下値支持線が交錯する時期が徐々に近づいている。 チャート分析の教科書的には、この三角保ち合いをどちらの方向にブレイクするのかが注目されることになる。本格的な上昇も下落も見送られる展開が約1カ月にわたって続く中、上昇基調を確認できるのか、もう一段階の調整安を迫られるのか、マーケットは気迷いムードを強めている。出来高も低迷傾向が目立つが、このタイミングで9月15~16日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるため、ここで三角保ち合い相場のブレイクから新たなトレンド形成がみられるのかが、注目される地合になる。… … …(記事全文3,776文字)
