□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年8月25日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 需給要因の影響もあるプラチナ相場の反発、過去とは違う投資需要動向 =================================== <金価格主導の展開が続いている> NYMEXプラチナ先物相場は、1オンス=900ドル台までコアレンジを切り上げる展開になっている。8月7日高値1,035.50ドルからは大きく値下がりしているが、3月16日の562.00ドルをボトムとした上昇トレンドが維持されている。 ただプラチナ相場の反発基調を分解すると、3~6月と7~8月では、相場テーマが明確に変わっている。3~6月のプラチナ相場反発の原動力になったのは、コロナ禍からの需要環境の回復傾向だった。コロナ禍で各国自動車販売は壊滅的な被害を受けたのみならず、都市封鎖(ロックダウン)の影響で自動車生産工場も稼働停止を迫られる異常な状態に陥ったが、需要環境が正常化のプロセスに移行したことが、プラチナ相場の反発を促していた。… … …(記事全文3,610文字)
