□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年8月11日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== サウジアラムコは7割減益も需要回復を見込み、生産能力増強を進める =================================== <サウジアラムコは需要回復に自信示す> サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは、8月10日に4~6月期決算を発表した。純利益は246億リヤル(約7,000億円)となり、前年同期の926億リヤルから73.4%の大幅な減益になった。新型コロナウイルスの感染被害が世界的な広がりを見せる中、原油、石油製品、天然ガスの需要が大きく落ち込んだ結果である。 ただ、欧米石油メジャーが軒並み赤字決算を強いられる中では、相対的に健全な業績環境を保った格好になる。例えば、米石油メジャーのエクソン・モービルは10億8,000万ドル(約1,100億円)の赤字であり、コスト削減では対応しきれなかったことが確認できる。英BPも66億8,000万ドル(約7,100億円)の赤字になっている。… … …(記事全文4,015文字)
