□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年8月7日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 複合的な供給不安を織り込む天然ゴム、需要回復とのバランス崩れる =================================== <急伸地合を形成した天然ゴム> 天然ゴム相場が急伸している。JPXゴム先物相場は7月中旬まで1㎏=150円台中盤から後半で揉み合う展開が続いていたが、7月下旬から上昇傾向を鮮明にし、8月5日には170円台を回復した。足元では早くも180円台乗せを窺う展開になっており、2月28日以来となる5カ月強ぶりの高値を更新している。 もともとゴム相場は、4月2日の138.30円をボトムに緩やかな上昇トレンドを形成していたが、ここにきて上昇ペースが加速している背景にあるのは、供給不安の高まりだ。新型コロナウイルスの需要ショックを消化する形で慎重に安値修正を進める展開が続いていたが、産地で各種供給障害が報告されていることが、産地発の価格上昇を促している。… … …(記事全文3,706文字)
