□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年7月23日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 金価格の上昇率は前年比30%を超える、貴金属市場全面高の展開へ =================================== <金価格の上昇率は前年同期比30%超える> 貴金属相場の高騰が加速している。COMEX金先物相場は6月30日に1オンス=1,800ドルの節目に到達したが、7月22日高値は1,871.80ドルに達しており、2011年9月以来の高値を更新している。過去最高値1,923.70ドルまでは50ドル程度を残した状態にあるが、これ以上の高値での取引経験は11年8~9月にかけての4週間しか経験したことのないものであり、事実上の未経験の価格ゾーンに到達し始めている。 今から1年前の昨年7月22日終値は1,426.90ドルであり、1年間で30.7%高という驚異的なパフォーマンスが実現している。仮に前年同期比でこの上昇率を維持し続けると、年末時点では1,991ドルまで上昇している計算であり、年内2,000ドルといったシナリオも完全には否定できない状況になっている。… … …(記事全文3,737文字)
