□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年7月13日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== IEA7月月報を読む、過去の需給リバランスの成果と将来のリスクの共存 =================================== <IEAの需要見通し引き上げを市場は好感> 国際エネルギー機関(IEA)は7月10日に最新の「Oil Market Report(OMR)」を公表した。同日のNYMEX原油先物相場は1バレル当たりで前日比0.93ドル高の40.55ドルとなっており、ポジティブな報告内容との評価を下した。 マーケットの注目を集めたのは、需要見通しの上方修正である。2020年は日量9,210万バレルとされているが、これは前月から40万バレルの上方修正になる。前年比では790万バレル減と過去最大の落ち込み幅が記録されているが、4月時点では930万バレル減が想定されており、これで3カ月連続の上方修正になる。… … …(記事全文3,919文字)
