□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年7月7日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 金価格が1,800ドル到達、FRBの社債購入で民間債務も膨張へ =================================== <1,800ドル台に一時乗せる> COMEX金先物相場は6月30日の取引で1オンス=1,800ドルの節目を突破した。1月8日の1,600ドル台乗せから3月9日の1,700ドル台乗せまでに掛かった時間が約2カ月だったのと比較すると、1,800ドル台乗せには約4カ月と2倍近い時間が掛かったが、それでもなお金相場の上昇トレンドが継続中であることが確認されている。 金相場高騰の要因は多岐にわたるが、重要な指標の一つが米金融政策である。米連邦準備制度理事会(FRB)はゼロ金利政策と無制限の量的緩和政策で大量の緩和マネーを市中に供給しており、資産バブル発生に対する警戒感は強い。金価格は各種資産価格との連動性が認められており、過剰流動性供給への対応が進んでいる。… … …(記事全文3,647文字)
