□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年6月29日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 天然ガス相場が25年ぶりの安値更新、原油生産再開の議論にも影響か =================================== <天然ガス相場が急落している> NYMEX天然ガス先物相場は7月限が取引最終日となる6月26日の取引で、1mmBtu=1.432ドルまで値下りし、約25年ぶりの安値を記録した。もともと過剰在庫環境から上値の重い展開が続いていた相場だが、3~4月にかけてサポートされた1.50ドルの節目も完全に下抜く展開になっている。 短期目線では、米国の気象環境が総じて穏やかな状態にある影響が大きい。熱波が観測されると空調用エネルギー需要が大きく上振れする可能性もあるが、今季は穀物相場の低迷からも明らかなように気象環境は安定している。このため、空調用エネルギー需要が大きく上振れするような事態は回避されており、夏型の上昇圧力の発生は見送られている。… … …(記事全文3,885文字)
