□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年6月26日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 東南アジアでは干ばつ傾向続くも、大幅な順サヤ続く東京ゴム先物 =================================== <新型コロナ第2波≠ロックダウン再開> 東京商品取引所(TOCOM)の天然ゴム先物相場は、1㎏=150円台中盤から後半での小動きに終始している。新型コロナウイルス「第2波」に対する警戒感が浮上しているが、これが天然ゴム需要見通しに対する深刻な脅威になり得る動きなのか、マーケットは評価を下し兼ねているためだ。 新型コロナウイルスが無視できない脅威であることは間違いない。世界各国がロックダウンに象徴される強力な封じ込め策を展開して感染被害の拡大にブレーキが掛かる中、マーケットでは危機を脱したと楽観的なムードが広がっていた。しかし、6月に入ってからは米国、欧州、中国などで地域が限定されているものの感染被害の拡大が報告されており、ゴム市場でもタイヤ販売、生産環境は正常化プロセスを維持できるのか、先行き不透明感から積極的な売買が見送られている。… … …(記事全文3,787文字)
