□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年6月23日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 株高だから金を買う、リスク資産買い・安全資産売りは常に正しい訳ではない =================================== <株価と金相場は連動していない> 金相場が改めて騰勢を強め始めている。COMEX金先物相場は1オンス=1,700ドルの節目を挟んで明確な方向性を打ち出せない展開が続いているが、6月22日の取引では一時1,779.00ドルまで値上りし、4月14日以来の高値を更新している。年初来高値1,788.80ドルまで残り9.80ドルに迫っており、約2カ月半にわたって続いていたボックス上限をブレイクできるのかが打診される局面になっている。 1,750ドル水準では強い抵抗を受ける展開が続いており、金相場は瞬間的に上昇してもトレンド形成には失敗する展開が繰り返されている。逆に1,700ドル台を割り込むと値ごろ買いが膨らむ傾向がみられるが、年初来高値更新から一気に1,800ドル台へのコアレンジ切り上げが可能なのか、概ね過去2カ月半で5回目の挑戦が行われているのが現状である。… … …(記事全文3,745文字)
