□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年6月19日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 天然ゴムは需要回復を反映した値動きか、厳しい需要環境だが最悪期の反動続く =================================== <「第2波」のリスクが読めず様子見へ> 東京商品取引所(TOCOM)天然ゴム先物相場は、6月8日の1㎏=167.60円で上げ一服となり、足元では150円台後半まで軟化している。上昇基調そのものが否定されるような値動きではなく、緩やかな上昇トレンドは維持されているが、約3カ月ぶりの高値更新から一気に170円台にコアレンジを切り上げることには失敗した格好になる。 4月以降は、新型コロナウイルスの感染終息に伴う経済活動正常化の流れを織り込む形で、ゴム相場は緩やかなペースで安値修正を進めてきた。中国では2月、欧米では4月が自動車・同部品販売の最悪期だった可能性が高い一方、その後の市場の回復ペースは多くの市場関係者の想定よりも早かった模様であり、安値修正プロセスが支持された。… … …(記事全文3,937文字)
