□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年04月25日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。4月の最終週に入りましたが、今週は日米で金融政策決定会合が予定されています。こうした中、ボックス相場が続いている金相場の行方を検証します。今回のFOMCでは何か論点になるのか、その結果としてどのようなシナリオが描けるのかを検証します。また、弱気派からゴールドマン・サックス、強気派から経済評論家ピーター・シフ氏のロジックも紹介します。 =================================== FOMC前の金相場、ゴールドマン・サックスの弱気とピーター・シフ氏の強気 =================================== <FOMC声明文に対する警戒感> 4月26、27日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、27、28日に日本銀行・金融政策決定会合が控える中、今週は日米で金融政策見通しが修正を迫られる可能性がある重要な時間帯を迎えることになる。日本では29日が昭和の日で祭日になることに加えて、5月3~5日はゴールデンウィークの連休となるため、今週と来週の営業日は通常の10日に対して僅か6日に留まることになる。2011年などには、ゴールデンウィークで東京市場がクローズされている間に、それまで急騰が続いていた銀相場が急反落に転じたことがコモディティ市場全体のパニック状態をもたらした経験もあるため、ファンダメンタルズのみでは説明できない高いレベルのボラティリティがもたらされるリスクに注意が要求されることになる。… … …(記事全文4,544文字)
